許すのが得意な国、タイ
Enjoy ta vie(エンジョイ タ・ヴィ)系恋文です。
※ちなみにこの「Enjoy ta vie」はスイスの友人のモットーで、「人生を楽しむ」という意味らしい。
「ta vie(タビ)」って日本語では「トラベル(旅)」なんだけど、英語とフランス語と日本語がすごく絶妙に合わさって素敵だね~!って話してました。
タイはまだ2回、合計約2週間ほどしかいられていないですが、
いつもとてもとても優しい人に出会い、楽しい友人が出迎えてくれる。
本当にタイは毎度微笑んでくれる。
タイ国民自身も「タイは微笑みの国」と呼ばれる事に誇りを持ち、それに恥じないように生きている人ばかりだと感じる。
そこでタイ人何人かに聞いてみた。
「なんで"微笑みの国"って呼ばれるんだと思う?」
答えは、
「私たちタイ人は、許すのが得意なの。」
私にはこの答が核心づいて感動してドカンと腑に落ちて、素晴らしい答えに出会ってしまったな~。これからの自分に活かすまい。
「バンコク行けば(タイ人から見た)外国人がたくさんいるでしょう?
悪い意味で、タイって性ビジネスに緩いイメージが海外では広まっているし、法に触れるようなルールとかも守っていない人が多く来たがる理由もわかるわ。
外国人にとったら秩序やルールなんてあってないようなものなのね。」
※上記の秩序やルールは「タイの秩序やルール」か「全ての秩序やルール」かは私にはわからない。
「ドリアンをバスで食べたら罰金があるとガイドブックで読んだけど、このルールって本当?
割と厳しい条例じゃない?」
と聞いてみた。
「ハハハハー!(←結構な爆笑!)ドリアンをバスで食べたら罰金なんて聞いた事ないわ。
でも、タイ人がやっていたら罰金はないと思うけど、誰かが必ず注意するわ。ドリアンて食べると超美味しいけど、
同じ空間で見てるだけの人たちにとったら強烈に悪臭だから。注意してもドリアンをしまわなかったら、その人はそのバスの中で嫌われるわね。
そして、かわいそうだけど、きっとバスを降りた後もたくさんの人に嫌われていくと思うわ。
外国人が食べていたら、注意されるかどうかわからないし、どちらでもいいわ。
でも、周りが悪臭に迷惑がっているのに気づいているのに食べ続けたら、
その人はタイ人にも嫌われるしタイ人以外にも嫌われる人でしょうね。
注意するしない、どちらにしろ、私たちタイ人は密室でドリアンを食べるタイ人も外国人も許すわ。
どこの国の人であっても、注意された後、その人が食べ続けても、もう誰も責めたりもしない。
でも、好きか嫌いかは別ね。許しても好きとは違うから。」
と笑顔で答えられた。
タイ哲学だと思いました。
何生分もの愛と感謝を込めて、Alles alles Liebe, Bestest regards,
どこかの国へ行く時はまず、その国の有名な歌をなんとなく鼻歌程度まで歌えるようにしていく(もしくは好きな健在の有名人を見つけておく)私
タイでは『一休さん』『ドラえもん』はアニメも歌も広く知られておりました。
ある男性になりたい女性にすごく好いていただいて、一休さんの歌を目の前で歌って披露してくれたんだけど、
「すきすきすきすき すき すき あいしてゆっ!!(*≧ε≦*)」って、
最後「ぶちゅっ(*≧ε≦*)」のキス顔のガンガンアプローチで勢いよく「る」が「ゆ」になってて、吉本新喜劇並にずっこけた。笑